豆知識1:エベレスト以外にも「歩かない山」と呼ばれる山が存在する
エベレストが世界で最も高い山であることは有名ですが、実は「歩かない山」と呼ばれる山が存在します。それはオーストラリア大陸にある「マッキンリー山」です。標高が約2,000mしかないにも関わらず、山頂は非常に急峻で山容が特徴的です。このため、登山好きの間では「歩かない山」としても有名です。
豆知識2:エベレストの最初の登頂は、あるお茶の宣伝がきっかけだった?
エベレスト初登頂は1953年に、エドモント・ヒラリーとテンジン・ノルゲイによって達成されました。しかし、実はこの挑戦が始まったのは、あるお茶の宣伝がきっかけだったと言われています。イギリスの紅茶メーカーである「ジョンソン」が、テンジン・ノルゲイと一緒にエベレストへの登山を企画。この企画が新聞やテレビなどのメディアで大きく取り上げられ、世界中の注目を集めることとなりました。
豆知識3:エベレストには「死のゾーン」という危険なエリアがある
エベレストには「死のゾーン」という危険なエリアが存在します。標高8,000mを超える地点から、さらに高度が上がることで酸素濃度が減り、低酸素症や脳浮腫など様々なリスクが発生します。また、このエリアでは気温も急激に低下し、マイナス60度以下になることもあるそうです。多くの登山家がこのエリアで命を落としているため、「死のゾーン」と呼ばれています。
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