古代の切断道具
ハサミは古代から切断道具が存在しており、エジプトの壁画には、髪を切るための大きな鋏が描かれています。
また、古代ローマ時代には、金属製の鋏が使用され、医療現場での手術にも使われました。
ヨーロッパにおける中世の発展
中世に入ると、鍛冶職人たちは紙や布地、革製品の切断に適した小型の鋏を作り始めました。
その後、16世紀には、刃の形状が改良され、より正確に切断できるようになりました。
近代の発展
18世紀には、英国の鋳造職人ジョン・ウィルキンソンが、刃を歯車のように歯状にしたハサミを発明しました。
また、19世紀には、アメリカ合衆国の鋳造職人ジョエル・ボームが、一枚の金属板を熱いロールで圧延することで、刃と手元の部分を同時に作る方法を発明し、製造方法が大幅に改良されました。
現代のハサミ事情
現代のハサミは、さまざまな種類があり、その用途によって、形状や材質も異なります。
例えば、家庭用のミシンハサミやキッチンハサミ、美容師用のバサミやペット用のトリマーなど、様々な場面で使用されています。
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