世界最長の川はナイル川ではなかった!?

豆知識1:アマゾン川こそが世界最長の川

多くの人がナイル川を世界最長の川だと思っていますが、実はそれは間違いです。世界最長の川はアマゾン川であり、全長は約6,400kmと言われています。

アマゾン川は南アメリカを流れ、分流を含めるとおよそ1,100もの支流を持ちます。流量は世界最大で、年間降水量の多い地域であるアマゾン盆地から流れ込む水量は年間に1兆m³を超えます。

一方、ナイル川はアフリカを流れ、全長は約6,650kmです。ナイル川の中でも、青ナイル川と白ナイル川に分かれています。青ナイル川はエチオピアの高地から流れ出し、白ナイル川はウガンダのビクトリア湖から流れ出します。

豆知識2:アマゾン川にはピンクのイルカが生息する

アマゾン川には、数種類のイルカが生息しています。中でも有名なのは、ピンク色をしたアマゾンピンクイルカです。

アマゾンピンクイルカは、ほかの川イルカとは違い、淡水に適応した進化を遂げた固有種です。そのため、アマゾン川以外の場所に生息しているイルカとは異なる外見や生態を持っています。

アマゾンピンクイルカは、長年の狩猟や水質汚染、河川改修などのため、生息数が減っています。そのため、国際自然保護連合(IUCN)によって、絶滅が危惧されている種としてリストアップされています。


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