世界一長い川であるナイル川は、実は正確にはどこからどこまで流れているのか?

ナイル川とは?

アフリカ大陸を代表する巨大な川、それがナイル川です。ナイル川は、東アフリカのルワンダ共和国から北へ流れ、地中海に注ぐ全長約6,700キロメートルの川で、世界で2番目に長いアマゾン川に次いで長い川です。

ナイル川の流域

ナイル川は、南北に細長いアフリカ大陸を流れ、東アフリカ山脈に端を発し、南スーダン、エチオピア、エリトリアなど流域を持ちます。ナイル川は、濁流で有名で、源流から下流に向けて、水量が増えていきます。

ナイル川の全長について

ナイル川の全長は、約6,700キロメートルとされていますが、その正確な全長は、ナイル川の源流が厳密に定義されていないため、議論があります。

近年、科学者たちは、ナイル川の源流を、ルワンダのニャンガゴ山脈のキビラ火山の麓にあるルヴブ湖とする説が主流となっています。そして、ナイル川は、ルヴブ湖から北へ流れ、エジプトのアレキサンドリアの地中海にそそぐと考えられています。

ナイル川は、アフリカ大陸の氾濫原を数多く形成し、古代エジプト文明の源となり、アフリカ大陸における自然の恵みの象徴的な川として、多くの人々に親しまれています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です