「5月病」という言葉の由来

背景

日本では春先から5月にかけて、新入社員の方や学生など多くの人が「やる気が出ない」「体調がすぐれない」と感じることがあります。この現象を「5月病」と呼びます。

由来

「5月病」の由来については諸説あるものの、代表的な説に「アメリカ合衆国の心理学者エリオット・ジェイコブス博士が1976年に発表した論文」説があります。

この論文では、新入社員などが入社当初は「会社に貢献するという夢」を持っているが、現実の仕事に直面すると、思っていたよりも大変であったり楽しくなかったりするという「リアリティ・ショック」と呼ばれるものに遭遇します。この結果、やる気が出ないなどの症状が現れるとされ、そのピークが5月にあたるため、「5月病」という言葉が生まれたとされます。

まとめ

「5月病」は、新入社員や学生などが5月になる前後に「やる気が出ない」「体調がすぐれない」などの症状を感じる現象です。その由来としては、アメリカの心理学者エリオット・ジェイコブス博士の論文による「リアリティ・ショック」説が代表的です。


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