世界にはおよそ2万5千種類のバラが存在する

豆知識1：古代ローマ人はバラの花びらで入浴した

古代ローマ人は、毎日の入浴においてバラの花びらを熱湯に浸して使っていました。バラには芳香成分が含まれており、癒し効果もあるため、入浴剤やアロマテラピーにも利用されています。

豆知識2：バラには紅茶のように歴史がある

バラは、およそ5,000年以上の歴史を持つ花とされています。紅茶と同じく、歴史が古いため、多くの伝説が残されています。中でも、「プログスとプロシュタ」は、バラの誕生にまつわる有名な伝説です。二人の恋人の間に障害が立ちふさがり、悲壮な末に二人は共に自殺してしまいます。二人が自殺した地には、二本の薔薇が生えたと言われています。

豆知識3：バラの色にはそれぞれ意味がある

バラの色には、それぞれ意味があります。例えば、赤いバラは愛情や情熱を表し、白いバラは清らかさや優雅さを表現します。また、ピンクのバラは可愛らしさや感謝の気持ちを、黄色のバラは嫉妬や裏切りの気持ちを、オレンジ色のバラは情熱やエネルギーを表します。