1. 1円玉は実は赤銅色
1円玉は「銅・亜鉛・スズ」の比率で作られていますが、表面に被せられている錫(すず)という金属の膜が、銅の色を銀色に変えているため、1円玉は銀色のように見えます。
2. 1円玉の模様には意味がある
1円玉には「日本国内で流通する」を意味する「平成」と、年号が入っています。表面は、桜が咲く「春」、裏面は、稲穂が熟す「秋」という意味合いが込められています。
3. 紙幣にも細かいデザインが施されている
紙幣には、見えないインキが使われています。このインキには、紙幣の模様、金額、発行年が隠されています。また、緑色の紙幣には、紫色の光を当てると、アヒルの水たまりが出てくるなど、隠しデザインが存在しています。
4. 硬貨の細かい柄にも意味がある
硬貨の表面にある先祖代々の家紋柄にも、意味が込められています。例えば、10円玉は、「當麻寺の輪王寶籠」、50円玉は、「和歌山城の飛翔鯉」が描かれています。
5. 消費税導入前の紙幣と硬貨の価値
1989年(平成元年)4月1日の消費税導入以前の、1,000円札と10円硬貨は1,100円の価値がありました。導入後、消費税と共に価値が1,100円になったため、価値が不変だと考えられています。
コメントを残す