軟骨と骨って何が違うの?

軟骨とは

軟骨とは、体の中で骨と同じように支持や保護をする組織ですが、骨よりも柔らかくて弾力性があります。主に関節部分や鼻や耳の形成などに使われています。軟骨には、成人になっても生きたまま残る「軟骨性」と、成長に伴って骨に置きかわる「骨化性」の2つがあります。

骨とは

一方、骨は上記で述べたように支持や保護のために使われる組織ですが、軟骨よりも硬く、骨格の大部分を占めています。骨には、内部に髄液が流れることで血液形成に関わる骨髄も含まれています。

まとめ

軟骨と骨は似たような役割を持つ組織ですが、弾力性と硬度に違いがあります。また、研究が進むにつれて、軟骨にも骨ができることが明らかになり、両者の区別が曖昧になってきています。


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