世界で最も小さい国はバチカン市国

豆知識1:バチカン市国について

バチカン市国は、面積わずか44ヘクタールで、モナコ公国に次いで世界で2番目に小さい国です。国土のほとんどを占めるバチカン市(バチカン宮殿や聖ピエトロ大聖堂、システィーナ礼拝堂などがある)の周囲をローマ市国が取り囲むように存在しています。

豆知識2:バチカン市国の国籍

バチカン市国には推計800人程度の住民がいますが、国籍として「バチカン市国民」というものがあります。ただし、この国籍は独自に認めたものではなく、在住のカトリック聖職者や、その家族が所有する不動産に対して付与されるもので、実際にこの国籍を持つ人はごくわずかです。

豆知識3:バチカン市国の言語と通貨

バチカン市国で公用語とされているのはラテン語とイタリア語で、国による公民権や教皇の法令、公文書などで使用されています。通貨はユーロですが、発行はしておらず、紙幣や硬貨は銀行でのみ引き換えが可能です。


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