エンターテイメント業界の雑学

1. 映画の中でよく使われる「555」

映画の中で電話番号が登場する場合、実在する番号を使用すると、その電話番号の所有者が映画ファンからの電話攻撃に遭うことがあります。そのため、アメリカでは映画やテレビドラマで電話番号が必要な場合は、架空の番号である「555」を使用することが定められています。

2. ジム・キャリーの変身には数日かかった

映画『マスク』で主演を務めたジム・キャリーは、自分が演じるマスクの変身のために、毎日4時間近いメイクアップをしていました。マスクが口を開け、舌を出すシーンに至っては、さらに10時間以上もかけて作られた特殊な頭部プロテーゼを使用していました。

3. マリリン・モンローが白いドレスを着た理由

1955年の映画『七年目の思い出』で、マリリン・モンローが地下鉄の風にあおられながら、白いワンピースを着て歩くシーンが有名です。白いワンピースは当時のウォーナー・ブラザースが所有していたもので、監督のビリー・ワイルダーがマリリン・モンローに「シーンを演出するために白いドレスを着てほしい」と頼んだことが理由です。

4. 「世界一長い映画」は何時間か

「世界一長い映画」としてギネスブックに認定されたのは、1987年のデンマーク映画『ロング・プレイ』で、合計470時間5分という驚異的な上映時間を誇っています。ただし、この映画は1週間の上映期間中、リアルタイムで放映されたので、1度に鑑賞することはできません。

5. 「フリッパー」は実は2匹いた

1964年から放映されたテレビドラマ『フリッパー』で、イルカのフリッパーを演じたのは実は2匹のイルカでした。1匹のフリッパーは本番での撮影を担当し、もう1匹のフリッパーはリハーサルや水中撮影で使用されました。


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