カエルは身体に水分を蓄えることができる
カエルの足には伸縮自在の皮膚があり、これによって跳躍力を得ていますが、同時に水分を蓄えることができます。
カエルにムカデを食べさせてから14日間、水のない砂漠に置いても全く飲水しなくても生存できることがわかりました。
カエルは骨を持たない
カエルは骨をもっていません。代わりに、軟骨でできた骨格を持っています。そのため、柔らかくてしなやかな体をしています。
カエルは触れると皮膚から有毒な液体を出すことができる
カエルの皮膚には毒素を持った腺があります。獲物や敵に触れるとこの腺から有毒な液体を出すことができます。
そのため、カエルを食べる肉食動物はほとんどいません。また、一部のカエルはこの毒を利用して捕食者を退けることができます。
カエルは耳の穴と口を使い音を聞く
カエルには耳たぶのようなものはありません。代わりに、顎の下の骨から伝わる振動を受け取ります。
また、カエルは口を開けて鼓膜を露出させることができます。この鼓膜を通して音を聞くことができます。
カエルは死んだと思われるときにも生きていることがある
カエルは単純な視覚だけでなく、鼻の先にある「Jacobsonの器官」と呼ばれる器官によって嗅覚も優れています。
このJacobsonの器官によって、獲物の臭いを嗅ぎ取りながら、埋もれている時にも息を止めて生きています。そのため、観察者がカエルを死んだと思っても、実際には生きている場合があります。
以上が、カエルの驚くべき能力についての豆知識でした。
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