手足の指先がしわしわする理由

豆知識

皮膚のしわは、水分が蒸発し、乾燥した状態が続くことでできます。手足の指先がしわしわするのは、水に浸かっている時間が長くなり、皮膚の角層が水分を吸収したために起こる現象です。

皮膚は、表皮、真皮、脂肪組織の３つの層からなります。その中でも表皮の角層が、最も外側に位置し、手足の指先を守っています。この角層には、水分を保持する働きがあります。

しかし、長時間水に浸かると、角層に含まれる水分が失われ、乾燥してしまいます。その結果、表面がしわしわとなり、皮膚の表面積が減少してしまうため、指先がしわしわとなります。

この現象は、指先がしわしわになるのは、水に浸かっている時間が長くなるほど深刻になります。特に、水温が低くなると、しわしわ現象がより起こりやすくなります。

手足の指先がしわしわになるのは、水に浸かっている時間が長くなることにより、角層に含まれる水分が失われ、表面が乾燥してしまうためです。これは、特に水温が低くなるとより起こりやすい現象であることがわかります。