「しりとり」の有名な落とし穴

「ん」で終わる言葉があるという事実

「しりとり」は日本語の言葉遊びの一つで、前の人が言った言葉の最後の音から始まる言葉を次の人が言っていくゲームです。
しかし、「ん」で終わる言葉が存在するため、“ん”で終わる言葉を言われるとゲームオーバーとなってしまいます。

「ん」で終わる言葉は、一般的には接尾辞や助詞のような言葉ばかりだと思われがちです。
しかし、例外もあり、例えば「ステージン」という単語があります。
これは、スウェーデン語（steggen）から来た外来語で、「ステージン・バイブル」という意味があります。

「しりとり」の起源には、諸説あり、はっきりとした由来は不明です。
一説によれば、江戸時代からあった「唐池市」（からいけいち）という遊びが、その起源になっているとされています。
また、別の説では、「しりとり」の元となった遊びが、ポルトガルから日本に伝わったという説もあります。

「しりとり」は、日本で生まれ育った言葉遊びですが、近年では、世界中で人気があります。
中国や韓国では、それぞれ独自のルールで遊ばれています。
また、英語圏でも、「Shiritori」という名前で「しりとり」が知られており、日本語を学ぶ外国人の学習にも使われています。