世界初の飛行船は蒸気で動いていた
1783年、フランスのブルースにてシャルル兄弟が作った世界初の飛行船は、蒸気を利用していました。
当時はガスが船内にたまることを防ぐため、船内に小さなファンが備えつけられており、炭火で発生する蒸気をファンで排出しつつ飛行していました。
飛行船の初飛行は鳥がもとめた
フランスの装飾画家であったモンゴルフィエ兄弟が1782年に行った鳥狩り中、鳥が持つ羽の根元から熱気が発生していることを発見し、これを元に熱気球の製作を始めました。
飛行船は、蒸気やプロペラなど多種多様な動力を利用するために作られましたが、最初の革新的なアイデアは、ただ風に乗って空を飛ぶことでした。
最古の空中戦は飛行船同士によって行われた
1862年、アメリカにおいて南北戦争が勃発した際、初めて空中戦が行われました。飛行船同士の戦闘は初めての試みであったため、どちらが勝つかはわからなかったものの、決着はつかず終戦となりました。
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