世界最大のカニは日本で見られる！？

豆知識1：日本に生息する最大のカニ「タカアシガニ」

日本に生息する最大のカニは、「タカアシガニ」と呼ばれます。普段は河川や湖沼に生息していて、夜行性のため夜に活動します。体長は、最大で2メートル近くにもなります。

世界最大のカニは、「ジャイアント・カニ」と呼ばれます。体長は、最大で4メートル近くまで成長するといわれています。生息地は、日本ではなく、南極海やニュージーランド、オーストラリアなどの海に生息しています。

カニの殻の色や模様は、種類によって異なりますが、顔色と味には関係があるといわれています。「岩ガキ」と呼ばれるカニは、顔が茶色で、身の味がとても濃厚です。一方、「ズワイガニ」と呼ばれるカニは、顔が赤く、身の味があっさりしています。

カニは、脚が切れた場合でも再生する能力があります。再生には時間がかかりますが、完全に再生することができます。このため、水槽にカニを飼う場合は、切れやすいものを置かないようにする必要があります。

カニは、天敵から身を守るために、自分を偽装することができます。例えば、「カズノコガニ」と呼ばれるカニは、海藻を身にまとって、周りの海藻と同化することができます。また、「テッポウエビ」と呼ばれるカニは、体形がピストルに似ており、水中から見るとピストルが泳いでいるように見えるという特徴があります。

以上、カニに関する豆知識をご紹介しました。カニは、その生態や能力など、まだまだ知られていないことがたくさんあるので、今後も注目していきたい生き物の1つです。