世界のさまざまな種類のお茶にまつわる豆知識

1. イングリッシュブレックファーストティー

英国の朝食時に飲まれる紅茶の一種。シンプルな紅茶で、ミルクや砂糖を入れて飲む方法が一般的。主に中国、インド、スリランカ産の紅茶をブレンドしたもの。

2. ジャスミンティー

中国の緑茶に、ジャスミンの花を独特の香りをつけるために混ぜた茶。中国の伝統的な茶の種類の一つ。主に夜間に飲まれる。中国では謙虚さ・静粛さの象徴とされ、祭典などでもよく用いられる。

3. マテ茶

南アメリカ原産の植物の葉を煎じた飲み物。カフェインやテオブロミンという成分が含まれている。アルゼンチンやウルグアイ、ブラジルでよく飲まれており、特にアルゼンチンでは、毎日のように飲む人も多い。

4. ローズヒップティー

バラの実を使って作った美容と健康に良い花茶。ビタミンCやアントシアニンなどの成分が含まれているため、風邪やインフルエンザなどの予防に効果があると言われている。また、ローズヒップは、アレルギーや医療用のはく製品にも使用される。

5. ユズ茶

日本で昔から飲まれている伝統的な茶。「ゆず」は、日本の冬の季節に使われる柑橘類で、その果皮や種子にはリモネングリシンという成分が含まれており、風邪予防に効果がある。また、料理にも使われる。