セミコロンの使い方

セミコロンは文末に使わない

セミコロンは、文の区切りや区別をするために使われることが多いですが、文の最後にはつけません。つけると、文が途中で終わっているようになってしまいます。例えば、以下のような文章があったとします。

私はMacが好きです;

この場合、セミコロンが文の最後についているため、「私はMacが好きです」という完全な文と「;」という文字列が並列しているように見えてしまいます。正しい書き方は以下のようになります。

私はMacが好きです。

セミコロンは複数文をつなぐ場合に使う

セミコロンは、複数の文をつなぐためにも使われます。例えば、以下のように複数の文が続く場合に使うことがあります。

今日は晴れです。明日は雨です。明後日は曇りです。

この場合、文末に「。」を使っているため、文が完了しています。しかし、以下のようにセミコロンでつなげることもできます。

今日は晴れです;明日は雨です;明後日は曇りです。

このように、複数の文をセミコロンでつなぐ場合は、文末に「。」を使わずにセミコロンで区切ります。

JavaScriptでセミコロンは必須ではない

JavaScriptを書く際には、セミコロンが必須であるとされています。しかし、文末にセミコロンを付けなくても動作する場合があります。この場合、JavaScriptの文末自動挿入機能によって、セミコロンが自動的に挿入されるためです。

var x = 1

var y = 2;

この場合、yの行のセミコロンは必要ですが、xの行には必要ありません。しかし、以下のように書いた場合には、xの行にもセミコロンが必要です。

var x = 1 + 2 //文末にセミコロンが必要

var y = 2;

実際にJavaScriptを書く際には、文末にセミコロンを付けるようにすることが推奨されています。


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