日本にある最高峰は富士山ではない

富士山が日本最高峰とされる理由には秘密がある

一般的には富士山が日本最高峰とされていますが、実はこれにはある条件があるのです。

富士山が日本最高峰と認定されたのは、日本国内を流れる河川の水源を持つ山であることが掲げられたためです。

しかし、日本国土の頂点となるのは富士山ではなく、北海道にある「旭岳(あさひだけ)」という山です。

旭岳が日本最高峰と認定されなかった理由

なぜ、旭岳が日本最高峰と認定されなかったのでしょうか?その理由は、あくまで日本国内を流れる河川の水源を持つ山であることが条件とされたためです。

旭岳は、日本列島の南端に位置する沖永良部島の最高峰「愛山(あいやま)」を含めると日本国内最高峰となりますが、沖永良部島は、日本国内には含まれていないため、最高峰とは認定されていません。

おまけ:富士山の高さについて

富士山は、標高3,776mですが、実際の高さはこれより高くなります。

なぜなら、地球の形が正確な球体ではなく、赤道よりも極に近い場所ほど地球が縮んでいる「楕円体」であるため、富士山の頂上の位置を数値化する際には、地球の形状や周囲の地形を考慮する必要があるからです。

そのため、地球形状を基準に計測された富士山の高さは、約3,776.24mとされています。


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