世界最長の川はナイル川ではない!?

豆知識1:アマゾン川が世界最長の川だった!

世界最長の川といえば、多くの人がナイル川を思い浮かべるでしょう。しかし、実はナイル川は世界第2位の長さで、最長はアマゾン川です。

アマゾン川は南アメリカを流れる川で、全長6,400kmにも及びます。これはナイル川の約1.5倍の長さです。

ちなみに、3位以下の川は以下の通りです。

  • 3位:長江 – 6,300km
  • 4位:ミシシッピ川 – 6,275km
  • 5位:ヤンツェ川 – 5,464km

豆知識2:アマゾン川には毎年新種の生物が発見される!

アマゾン川は、地球上で最も豊かな生態系の一つとされています。そのため、毎年数百種類もの新種の生物が発見されています。

例えば、アマゾンガイアナ地域で発見された新種のカエルの一つ、オオツノエイリアミモドキは、体長がたった2cmほどしかない小型のカエルで、頭部に突起があることが特徴です。

また、2018年には、アマゾン川流域で新種のクモガエルが発見されました。このクモガエルは、体長がわずか2.5cmほどで、背中に8個の突起があることが特徴です。

豆知識3:アマゾン川は「海洋の血管」とも呼ばれる

アマゾン川は、その流域が広大で多様な生物が生息することから、「海洋の血管」とも呼ばれています。また、アマゾン川には2,000以上もの魚種が生息しており、これは全世界における魚種の1/3に相当すると言われています。

さらに、アマゾン川は「緑の海」とも呼ばれており、毎年6月頃から10月頃にかけて、川の水位が上昇して、氾濫原が広がります。この時期になると、周囲の森林は水没し、水中に広がるため、川全体が緑色に染まる光景が見られます。


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