世界最古の歴史書『大禹治水』には「濁りで飲む日本の水」と書かれていた!

豆知識:

日本の水は濁っていることが多く、そのことが古代中国にも伝わっていたことがわかる。

中国における最古の歴史書である『史記』には、日本の水が濁っていることについて「水色白濁」、「河水多泥」などと記されている。

そして、その後に書かれた『漢書』には、日本の水が「臭濁(しゅうだく)なるがごとき」であると記されている。

さらに、世界最古の歴史書とされる中国の古代史書『大禹治水』には、日本の水が「濁りで飲む」ことができないと記されている。

解説:

日本は水質が良いとされる国であるが、古代の日本の水は現代と比べると濁りが目立ったとされている。これは土砂の流出や、地盤沈下による地層変動、海洋汚染などが原因とされている。

また、日本では強い水道普及政策が行われたため、現代ではほとんど水道水での生活が一般的である。そのため、現代の日本の水質はかなり良好に改善されている。

出典:水資源論文序説


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