日本の夏の風物詩、コンビニの冷房

豆知識1:コンビニの冷房の温度設定には理由がある

夏のコンビニに入ると、寒さにビックリすることがあります。それは、コンビニが設定する温度が低めに設定されていることに起因しています。実は、コンビニの冷房は、開店当初から、東京都の西日野にあるコンビニエンスストア「ファミリーマート」の実証実験によって、25℃が適温とされています。そして、多くのコンビニで、この温度で設定されているのです。なぜ低めに設定されているのかというと、コンビニ内で多数の人が出入りするため、ドアが開くたびに暑気が入り、室内温度が上がってしまうため、低めに設定されているのだそうです。

豆知識2:外出防止の広告が人気

コンビニの店内に貼られた広告のなかで、夏に人気があるのは「外で避暑せず、店内で涼む」というもの。店内にいることで、暑い外気に触れることなく、快適に過ごせるため、お客さんから支持されています。また、「熱中症予防のためにこまめに水分補給を」という広告も、夏のコンビニの風物詩となっています。

豆知識3:コンビニエンスストアの誕生には意外な事情があった

日本のコンビニエンスストアの元祖は、1974年にオープンした「サークルK」です。創業者の日西秀俊氏は、食品スーパーの出店規制が厳しかった当時、「街の商店街に、小さなお店を開いて、近所の人が気軽に入れるような店を作ろう」という思いから、コンビニエンスストアを出店しました。日本国内で初めて24時間営業を実現した「セブン-イレブン」は、その後、1977年に誕生したのだそうです。


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