巨大地震が起きた時は逆に高台よりも低い場所に避難すると安全！

豆知識１：地震によって引き起こされる津波

地震が発生して隆起したり沈降したりすることにより、海底の地殻変動が起こります。

そのため、海水が大量に動き、波を生んで地面に押し寄せることがあります。

これが「津波」と呼ばれるもので、発生した場合は非常に危険です。

豆知識２：逆に低い場所に避難する理由

一般的に、地震が起きた際には高台へ避難することが勧められます。

しかし、巨大地震の場合は逆に低い場所に避難した方が安全です。

理由は、巨大地震によって発生する津波は、海岸に向かって通常は高い波が押し寄せるのですが、市街地やマンション群などがある場合、その建物に波が当たって防波堤の役割を果たし、水位が一時的に下がることがあります。

このため、建物や斜面に隠れ、低い場所に避難することで、津波に巻き込まれる確率を下げることができます。

まとめ

地震によって発生する津波は非常に危険で、高台に避難することが勧められます。

しかし、巨大地震の場合は建物や斜面に隠れ、低い場所に避難することで、津波に巻き込まれる確率を下げることができます。

避難場所や方法は、地域の防災計画に基づいて確認することが大切です。