鳥の寝る姿勢について

鳥のひと休み姿勢は、体温コントロールに役立っている

多くの鳥たちは、一本足で立っている姿勢で眠ります。これは、鳥の体温コントロールに役立っているとされています。

鳥は、恒温動物であり、体温を一定に保つために、体表面から放熱することができます。そして、足の裏には、血管が多く集まっており、熱が逃げやすい場所となっているため、一本足で立つことで、体温を下げることができるのです。

寝床の違いで姿勢が変わる

ただし、鳥が眠る場所によっては、姿勢が変わることもあります。たとえば、木の枝に止まっている場合は一本足で立ち、地上の草むらなどで眠っている場合は、両足を使って、しゃがんだ姿勢をとることがあります。

また、オウムなど一部の鳥たちは、体を丸めたような寝床の中で、腹を空にして、寝ることがあります。


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