サクサク食感が魅力！ポテトチップスの由来

ポテトチップスはアメリカ生まれ

ポテトチップスはアメリカで生まれたスナック菓子です。19世紀の終わり頃、ニューヨーク州のサラトガ・スプリングスという町で、あるレストランで調理長が、スライスしたジャガイモを揚げることで作った当時は「サラトガ・チップス」というスナックを提供しました。

「チップス」という名前の由来

「チップス」という名称は、英語で「削片、切れ端」という意味の「chip」という言葉に由来します。食べる時にカリカリとした音がすることもあって、この音が「chip」と似ていることから、ポテトチップスを指すのに使われるようになったのです。

日本でのポテトチップスの歴史

日本では1960年代に、カルビーがポテトチップスを販売し始めました。当初は塩味のみでしたが、次第にバラエティに富んだ味や素材のものが出回るようになりました。日本のポテトチップスの生産量は、現在では世界でもトップクラスです。

食感の秘密は…？

ポテトチップスの魅力の1つに、「サクサク」とした食感があります。これは、ジャガイモをスライスした後に、水分を取り除いてから揚げることで作り出しています。水分がなくなることで、揚げる際にジャガイモがバブル状に膨張し、中心部まで均等に揚がりサクサクとした食感が生まれるのです。