世界最古の動物は80年以上生きる海洋生物

豆知識

世界最古の動物は、グリーンランド南西部の浅瀬に住む80年以上生きる海洋生物「グリーンランドサメ」だとされています。

解説

グリーンランドサメは、北極圏周辺に生息するサメの一種で、体長は最大で7メートルにも達します。その生態系が極端に環境条件が厳しいことから、約400年前に生息していたとされる化石も見つかっています。

そしてグリーンランドサメは、非常に成長が遅く、体細胞分裂の個体老化を低減する特殊酵素の働きにより、80年以上生きることができます。

その他

世界最長寿記録保持者は、フランスのジャンヌ・カルマンさんで、122歳164日間生きました。一方、最短寿記録保持者は、デルタ航空ジェット機のエンジンに吸い込まれたハヌマーン・チトナラさんで、69歳で亡くなりました。