日本の「ポテトチップス」はアメリカ生まれ

ポテトチップスはどこからやってきたの?

「ポテトチップス」という言葉を聞くと、多くの人がすぐに浮かべるのが日本の「カルビー」のポテトチップスではないでしょうか。しかし、実はポテトチップスはアメリカ発祥のスナック菓子です。

原産国アメリカでの歴史

1932年、アメリカの「レイズフード」社が、じゃがいもをスライスして揚げたスナック菓子「ポテトチップス」を発明しました。最初に販売されたのは「バーベキュー味」で、その後、様々な味が追加されていきました。

当初は高級スナックとして扱われていたポテトチップスですが、第二次世界大戦後には、食料品不足から一般的な食品となりました。

日本での歴史

ポテトチップスが日本に上陸したのは1964年、東京オリンピックが開催された年です。当時は高級スナックとして売られており、高価だったため、一部の裕福な層にしか受け入れられませんでした。

しかし、1970年代になると、カルビーによるマーケティング戦略が功を奏し、一般的なスナック菓子として認知されるようになりました。特に、テレビCMに出演した俳優・仲代達矢が「ポテチ食べたことないなら、このまま死ね」というキャッチフレーズが一世を風靡し、ポテトチップスは庶民にも浸透するようになりました。

現在では、カルビーをはじめ、様々なメーカーから、さまざまな味のポテトチップスが販売されています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です