グラハム数とは?

グラハム数とは?

グラハム数とは、非常に大きな数であり、指数関数的に増加する数列の最小値を示す数です。1960年にロナルド・グラハムによって発見されました。

どうやって計算するの?

グラハム数は、次のようにして計算されます。
1. 3^3を計算する。
2. 計算結果を左右に反転し、2回繰り返す(つまり、3^3の桁数分だけ)。
3. 1で求めた値を、2で求めた値で累乗する。
4. 3^3の桁数より大きい場合、3〜4を繰り返す。

この方法で、最初のグラハム数は、g1 = 3^3^3^3 = 7,625,597,484,987です。非常に大きな数であるため、コンピュータを使用して計算することが一般的です。

グラハム数の応用

グラハム数は、現在でも数学や暗号学などの分野で研究されています。また、グラハム数は、ディスク容量やコンピュータのメモリ容量などを表すために使用されることがあります。

たとえば、1テラバイト(TB)は、2^40バイトであり、約1.1×10^12です。これは、4つのグラハム数を足した値に相当します。つまり、1 TB = g1 + g2 + g3 + g4です。このように、グラハム数は、非常に大きな数を表現するために便利な方法です。

以上が、グラハム数に関する豆知識でした。

参考文献:https://ja.wikipedia.org/wiki/グラハム数


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