火事で使われる放水と飲料水は水道管が別だった!

水道の仕組み

水道というと、家庭やビルなどで使われる水道水をイメージする人が多いと思いますが、実は火災で使われる放水用の水道管も独自に敷設されています。

一般的な水道管は、地下に埋められた水道管を通じて各家庭や建物に水を供給するようになっています。一方で、放水用の水道管は、直接消防署などの建物内に設置された専用の水道管を通じて、消防車からの接続口を通じて水を送るようになっています。

水道管の管理は自治体が行う

このように、水道管の使途によって異なるため、水道管は厳格に管理されています。一般の水道管を管理しているのは、各地域の自治体水道局ですが、放水用の水道管を管理しているのは消防局になります。

また、水道管は老朽化しやすいため、定期的に点検や補修が行われています。そして、水道管の交換時期が来た場合は、自治体でコーティングを施して再利用することもあります。

まとめ

水道は、私たちの生活に欠かせない大切なインフラの一つであるとともに、火災時に命を守る役割も果たしています。放水用の水道管が専用に設けられていることは、あまり一般的に知られていない情報かもしれませんが、災害時のために厳格に管理されていることもわかりました。


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