映画『タイタニック』の豆知識

1. ジャックが手刀で窓を割るシーンの裏側

映画の中で、ジャックが手刀で窓を割り、ローズを救うシーンがありますが、実際には本物の窓ガラスを使っていました。監督のジェームズ・キャメロンは、この場面で使う窓ガラスを特注し、女性の身体を傷つけないようにしていたと言われています。

2. 船の撮影に使用された模型の大きさ

船の模型を使用して撮影するシーンがありますが、実際に使用された模型の大きさは1/16スケールで、長さは約12メートルでした。巨大なタンクに水を張り、模型を浮かせて撮影していたそうです。

3. レオナルド・ディカプリオのオーディションの裏話

主演俳優のレオナルド・ディカプリオは、映画オーディションでデモテープを使って演技を披露し、それが気に入られて採用されたそうです。また、彼は監督から「バディ・ホリー好きか？」と聞かれ、「好きです！」と答えたことがきっかけで、映画中で「アイ・ウィル・アルウェイズ・ラブ・ユー」を歌うというシーンが追加されたと言われています。

4. 映画の製作費

『タイタニック』の製作費は、当時としては破格の2億ドル以上（現在の価値で約220億円）と言われています。しかし、その製作費を上回る興行収入を記録し、大ヒット作となりました。