世界最大の果物は「ジャッカフルーツ」！

ジャッカフルーツの特徴

ジャッカフルーツは、東南アジア原産の果物で、最大で1メートルほどにもなる大きな果実が特徴です。外観は、縦にひび割れた一見するとトゲトゲした果実ですが、中身は可食部分で、果汁も多く、甘みと風味がとても豊かです。

ジャッカフルーツには、ビタミンC、ビタミンB、ナイアシン、カリウム、食物繊維など、様々な栄養素が含まれています。特に、カリウムは、高血圧や心臓病などの予防にとても効果的です。

ジャッカフルーツは、生食はもちろん、煮物や煮込み料理、果実酒やジュースなどにも利用されます。また、種子は焼いて食べられたり、粉末にして調味料や搾りかすや果肉を美肌・美髪ケアに利用されたりします。

ジャッカフルーツは、成熟した果実を食べると、その甘い香りがしばらく続きます。そのため、アジアでは、ジャッカフルーツを食べたあとは、口臭が気になるとされています。また、果実のスパイシーな風味から、料理に利用する際にはカレーやシチューなど、味が濃いものと相性が良いとされています。