タックスンミーイア
世界最古の動物と言われるのは「タックスンミーイア(taxonmia)」という化石で、約5億7000万年前(カンブリア紀初期)に生息していたとされています。
タックスンミーイアは、ウズラの卵ほどの大きさで、葉っぱや木の枝などの植物を食べていたとされています。体長は1cm程度で、体の形は多角形のような形状をしていました。
顕微鏡で検査した結果、タックスンミーイアには口、腸、肛門、そして神経系があったと判明しており、人間と同じように、食べたものを体内で消化し、排泄することができたとされています。
しかし、タックスンミーイアが「動物」として正式に分類されたのは、2018年のことでした。それまで、単なる化石の一種として扱われていました。
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