「鯨飲馬食」とはどういう意味か

概要

「鯨飲馬食」は、物を食べる、または飲むことが非常に多い様子を形容する言葉です。

由来

「鯨飲馬食」の語源は、中国の春秋戦国時代に活躍した、公孫牟（こうそんぼく）という人物の逸話にあります。公孫牟は、非常に大食漢で、鯨の腹にも馬の肩にも乗り込んで、たっぷりと食事を取っていたとされています。この逸話が広まり、やがて「鯨飲馬食」という言葉が生まれたのです。

用例

・彼女は鯨飲馬食で、いつも大盛りのラーメンを完食してしまう。
・あの有名な食レポーターは、本当に鯨飲馬食の人だ。
・スポーツ選手は、トレーニング後に鯨飲馬食して、体力を回復させるそうだ。

まとめ

「鯨飲馬食」は、昔からある中国の言葉で、現代でもよく使われる言葉のひとつです。大食漢を表す表現として使われることが多く、食事の量が多い人に対して使われることが多いです。