蟻は匂いでコミュニケーションする
蟻は匂いでコミュニケーションをとることが知られています。
蟻は、自分たちの巣や餌の場所などに匂いをつけ、その匂いで仲間と情報を共有するのです。
蟻が自分たちの巣に戻ると、巣の中に匂いを残します。
仲間が同じ匂いを嗅げば、それが「餌の場所だよ」という情報だと理解できるのです。
そのため、数多くの蟻が協力して餌を探し出すことができるのです。
蟻のおしゃべりは音ではない
蟻がコミュニケーションに使うのは匂いだけではありません。
蟻は触覚でコミュニケーションをとることもあります。
また、蟻の中には特定の動きで仲間に情報を伝える種類もいるのです。
しかし、蟻が一般的に使うおしゃべりは、音ではありません。
これは、蟻が小さいため音が伝わりにくいことと、蟻が生息する環境が騒がしいため、音が混じり合ってしまうためです。
蟻は約1000倍も重たいものを持ち運ぶことができる
蟻は、自分自身の体重以上の重さを持ち運ぶことができます。
たとえば、体重が1グラムの蟻は、1キログラム以上の重さを持ち運ぶことができるのです。
これには、蟻の体が非常に強靭であることが関係しています。
以上、蟻の豆知識でした。
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