日本人はなぜ変換機能があるのにローマ字入力をするのか?

変換機能とは?

日本語の文字入力において、変換機能というものがあります。これは、ひらがな・カタカナ入力した文字列を、漢字に変換する機能です。たとえば、「あいうえお」と入力すると、「あいうえお」「愛為魚餌於」に変換することができます。

なぜローマ字入力をするのか?

しかし、日本語のキーボードは英字配列になっており、変換機能を使わずに、アルファベットで日本語を入力する方法があります。これを「ローマ字入力」といいます。

なぜ日本人は変換機能があるのにローマ字入力をするのでしょうか?それは、パソコンが普及する以前から存在していたタイプライター時代に、英字配列のキーボードが主流だったためです。

タイプライターには、日本語を入力するための配列が存在しましたが、その操作方法が複雑で、なかなか使いこなすことができませんでした。そのため、英字配列のキーボードを使って、ローマ字入力をすることが一般的になりました。

そして、パソコンが普及するとともに、英字配列のキーボードはそのまま使われ続け、ローマ字入力が主流となっていったのです。現在でも、変換機能を使って日本語を入力する人が多いですが、ローマ字入力で日本語を入力する人も多く存在します。


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