海の豆知識

サメの種類について

世界中には約500種類以上のサメが生息しています。その中でも最も大きいサメは、全長12メートルにも及ぶ「ジンベエザメ」です。一方で、最も小さいサメは「エレンコフシ」で、全長は10センチメートルほどしかありません。

世界中にも約1,500種類以上のクラゲが生息しています。その中でも、最も有毒なクラゲは「ハブクラゲ」です。触れるだけで痛みや痒み、吐き気や呼吸困難などを引き起こすことがあります。反面、見た目が美しいとされる「クリオネ」は日本海に生息する特別天然記念物で、深海に生息しているため非常に珍しい存在です。

貝殻には種類によって形や模様が異なります。中でも、繭のようにふくらんだ「サザエ」は日本人にはおなじみですが、世界中に約30種類以上存在します。また、「ホタテガイ」は日本の食文化にも欠かせない貝として有名ですが、実は日本には貝の種類が約3,000種類以上も存在しています。

珊瑚は、海中に広がる「水泡状のサンゴ礁」を形成する海洋生物です。世界中には、約9,000種類以上の珊瑚が存在します。その中でも、最も古い珊瑚は約2億年以上前から存在し、長寿な珊瑚として知られています。