オレンジの色がつく由来は?

オレンジの語源

オレンジという言葉は、元々は中国の福建省を中心とした南部地域が原産地とされるオレンジ科の柑橘類、すなわちミカン科の植物「温州ミカン」の古い名前「中国橙(ちゅうごくだいだい)」が語源とされています。

オレンジ色の語源

オレンジの色の名前「オレンジ色」は、元々は「橙色(だいだいいろ)」と呼ばれていた色でした。伝統的な日本の色名のうち、最も古いもののひとつであるとされています。

しかし、江戸時代になると、オレンジという植物が日本にも広まったことから、こちらの色の名前も「オレンジ色」と呼ばれるようになっていったとされています。

オレンジの色がつく由来

オレンジ色の名前に「オレンジ」という植物の名前がつく理由は、「オレンジ」という植物の果実の色が、この色に似ているからといわれています。

オレンジの果実は、成熟した時には充分な量のカロチンやキサントフィルが含まれているため、色が濃いオレンジ色になります。

そのため、オレンジ色は、「太陽や火のような温かみのある、そして心を元気にする色」として広く親しまれています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です