豆知識1:シュメール人によるプログラム
紀元前2000年頃、現在のイラクに住んでいたシュメール人は、洪水の予測に使うための計算用のシステムを開発しました。
このシステムには、表計算に似た機能があり、円柱形のレンガの上に穴を開け、数を表していました。そして、その数を足し算や引き算することで、洪水の到来を予測することができました。
これが世界最古のプログラムであり、シュメール人は現代のコンピューターの先駆けとなったと言われています。
豆知識2:初のプログラム言語「フォートラン」
1957年、IBMのジョン・ワーナックによって「フォートラン」が考案されました。これは初の高水準言語であり、コンピューターに複雑な命令を与えることができました。
フォートランは、科学技術分野で広く使われ、NASAのアポロ計画や、核実験シミュレーションにも使用されました。また、言語の設計に多くを貢献したグレース・ホッパーは「プログラムエラーのグルーデン」として知られ、プログラミングの歴史に名を刻んでいます。
豆知識3:歴代最年少のプログラマー
歴代最年少のプログラマーは、アメリカのアーウィン・ナッレが保有しています。彼は6歳でマルチメディアシステムを開発し、10歳の時にはWebアプリケーションを開発しました。
他にも、インドのアルファル・テクウェルは9歳でオンラインコースを受講。11歳でプログラミング言語「ハスケル」を学び、最終的には12歳で大学の授業を受講するまでになりました。
コメントを残す