500円玉の裏についている「平成」の字

豆知識

皆さんも一度は手にしたことのある500円玉。その裏には、「平成」という文字が刻まれています。これは、天皇陛下の即位以降を表す元号の中で、平成が最も長い26年間続いた期間であったためです。

雑学

500円玉は、硬貨としてはかなり大きなものですが、実はこれにはデザインに関して制約があります。鋳造に必要な厚さに伴い、直径は約26.5mmにまでしかできず、表には必要な「500円」という文字、裏には国名や発行年月、貨幣価値が必要ですので、大きな絵柄などは入れられないのです。そのため、平成の文字も裏の上部に小さく刻まれていることになります。

以上が、500円玉の裏についている「平成」の字と、その由来、そして大きな硬貨ならではの制約についての豆知識・雑学でした。


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