植物が生み出す色
植物が生み出す色は、光合成のための色素「クロロフィル」によって緑色に見えますが、実は他にも色素があります。
例えば、「カロテノイド」によって黄色や橙色に色づく、ニンジンやトマト。
「アントシアニン」によって赤や紫色に色づく、イチゴやブルーベリー。
紫色の貴重な色
古代ローマ時代には、紫色は貴族の色とされ、一般人が着ることが禁じられていました。
紫色のファッションが広まったのは、中世ヨーロッパのキリスト教会でした。聖書に出てくる紫色のヴェールが神聖なものとされ、貴族以外の人々もこの色を身に付けることが許されました。
鮮やかなピンク色の由来
鮮やかなピンク色(マゼンタ)を製造した染料「マゼンタ」は、1860年代にドイツの化学者フリッツ・マゼンタによって発明されました。
マゼンタは、古代エジプトの壁画や、南アメリカのティワナク王国の織物に使用されていたと考えられています。
黒く色づく食べ物
小麦やライ麦、コメ、もち米などには、多量の「アントシアニン」が含まれています。これが加熱されると黒色になります。日本では、黒米や黒豆、黒ごまなど黒く色づく食品は栄養価が高いとされています。
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