日本で初めて選挙権を得た女性
日本で初めて選挙権を得た女性は、吉野ヶ里の発掘調査を行っていた考古学者である渋沢照子(しぶさわてるこ)です。彼女は、1919年の東京市会議員選挙において、妻帯者に限り許された地方選挙権を活用して選挙に参加し、この時点で日本で初めて女性として投票を行いました。
選挙権獲得への渋沢照子の貢献
渋沢照子は、女性参政権獲得のための啓蒙活動を積極的に行っていました。彼女は、新聞や雑誌での執筆や講演、議員への陳情などを通じて、女性の選挙権を求める運動を展開していた強いリーダーでした。
女性参政権獲得の歴史
女性参政権獲得の歴史は、19世紀後半から20世紀にかけて欧米諸国で発展していきました。1902年には、南オーストラリア州において、選挙権を持つことができる条件に性別の制限がないことが明記されるなど、女性参政権が世界中に広がっていきました。
日本でも、1919年には妻帯者に限り地方選挙権が認められ、1922年には卒業資格を持つ婦人に選挙権が認められるなど、女性参政権獲得に向けた法改正が進められました。そして、1945年には日本国憲法が改正され、男女平等の原則が明記され、女性の参政権が法律で保障されることとなりました。
以上が、日本で初めて選挙権を得た女性・渋沢照子と女性参政権獲得の歴史です。
参考文献:
日本の女性参政権論議 その流れと論点
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